2010年05月20日

『トロッコ』旅日記2

制作の軌跡、第二弾!ぴかぴか(新しい)

更新が大変遅くなり申し訳ございませんでした。
次からはすぐ更新していきますので、みなさま乞うご期待下さいませexclamation×2

2008年4月初旬 台本13稿の中国語翻訳版が上がる。
撮影のリーさんへ具体的なスケジュールの打診。世界中から飛び込んでくるオファーでリーさん自身、スケジュールのやりくりに苦慮しているという状態。「夏ならどうにかなるかも・・」と聞き、「では8月でお願い!」と即座にお願いする。かなりの見切り発車、無謀にも決めてしまった撮影スケジュールのため、超急ピッチの準備に突入。

2008年5月下旬 子役オーディションの開始。
ここから約2ヵ月間で総勢60名余りの子役たちと会う。本作の撮影は8月の一カ月間、付き添いの保護者とともに台湾に行きっぱなしになる。まずその条件を完全クリア出来る子だけに絞り込ませてもらった。それでもこれだけの子たちに会えたのは・・若いお父さんお母さんたちの熱意と勇気に頭の下がる思い。
 同時に、シーミン(注4)から改訂台本が届く。彼というフィルターを透して再構築された台本は、『トロッコ』とは何だったのか、そのエッセンスとは何かを再確認させられるものだった。改訂に次ぐ改訂の内に、却って見失いつつあった‘本来のあるべき姿’が‘あぶり出し’を火にかざした時のように、わぁっと浮き上がって来た感覚。この改訂を受けて再び監督が直しにとりかかる。
(注4) ホアン・シーミン・・台湾の脚本家。中国語台詞の監修、地元の風習を取り込むことをテーマに台本改訂に参加。

2008年6月頭 台本第14稿完成
実はこれを読んで初めて「突進だ!」と思った。もうオーディションも始まり、スタッフも動き出していたが、それでもここまでは常に「8月インが無理な場合」を考え続けていた。14稿が出て初めてすべての退路を断ち切った。
posted by トロッコスタッフ at 20:29| Comment(1) | TrackBack(0) | スタッフ日記